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スリ抜けジニーの告白

月が好き星が好きスリ抜けが好き。人呼んでスリ抜けジニーとは私のこと。スリ抜けこそが私の全て。昼間は国会図書館で司書の仕事をし、夕方から2時間御徒町のキャバクラで働いたあと、ビルの共同トイレでレザースーツに着替え駅チカの駐車場に向かう。バイクはZX14、マルケジーニのマグ鍛ホイールにフロントオーリンズ倒立。ラジアルマウントのブレンボキャリパーにサンスターのディスクのスリ抜け仕様。上野から首都高に乗ってC1を軽く一周してから湾岸で横浜に抜ける。これがいつもの私のルート。



。。なんていう話を思いついたんで、気が向いたら続きを書いてみます。僕自身はスリ抜けをそれほどしないし、乗ってるバイクの素性もスリ抜けには不向きでスピードも出しませんが、やっぱりバイクはスピードが命だと思うし、速いライダーを見るとうらやましくつい見とれてしまいます。
ところでモーターショーの2輪車部門でヤマハのロボットライダーが話題のようですが、人はそのロボットの後ろに乗ればいいんでしょうか。まさにバイクの自動運転の未来像。あんまり魅力的ではありませんが、そもそも未来なんて明るくも華やかでもないですから。
それはそうとスリ抜けジニーのモデルは、下の動画の中の人です。驚異的に速いですよね。最後はフォースの力でしょうか。
スリ抜けジニーの告白_f0178199_2174373.jpg
首都高 渋滞すり抜けしてみた( ´艸`)
卓越した技術、研ぎ澄まされた緊張感と反射神経、そして類まれなる勇気。見事としか言いようがありません。スリ抜けこそ東京名物であり東京オリンピック2020にふさわしい種目だと思いますね。
映像の途中、トラックにブロックされて完全に止まるシーンがありますが、やるせないエンジン音から、まるでセナのピット待ちのように1秒が数ヶ月ほどにも思える焦燥が伝わってきます。
by melody63 | 2015-11-04 02:16 | Fiction

Isn't It Romantic?


by melody63