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Driving Sideways
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Easy Money
この国の働き方が、もう変わろうとしているんですね。槍玉に挙げられている某社は、僕が知る当時から異常なほどに古風で、男くさく、一切言い訳を許さない会社でした。その一方で収入や有形無形の特権は群を抜き、とにかく30代さえ乗り切ればあとは遊んで暮らせると刷り込まれ、実際上の方の人たちの中には、週の半分をホテルのスィートルームから出勤したり、マリーナに泊めたクルーザーで女優と暮らす人もいたりと、優雅で華やかな暮らしを送っていました。

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# by melody63 | 2016-11-09 12:15 | Diary
Blowin' in the Wind
反戦の歌や、マイノリティへの共感、体制や権力者への反発など、そういう強者へと向けられたメッセージに賞が与えられるなら、それはその作品が誰かの用意したショーケースに体よく収まったということで、生まれついてのリベラルならそれをよしとしないだろうし、いいも悪いもない、何ら反応しないBob Dylanはさすがだなと。アワードの中の人の「きっと喜んでくれるはず」という傲慢さはどこからくるものなのか。少なくともずっとBob Dylanを聴いてきた人なら、笑顔で彼がコメントしてる姿のほうが不自然な気がしますが。

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# by melody63 | 2016-10-18 03:20
HEAL THE WORLD
90年の半ば頃からずっとMichael Jacksonが好きなんですが、HEAL THE WORLDみたいな曲って、どうやって書くんでしょうね。クレジットを見るとマーティ・ペイチとの共作になっていますが、彼はイントロだけだから、実質的にはマイケルの作詞作曲によるもの。本当に素晴らしい曲だと思う。音楽を聴きながら涙がこみ上げてくる感じって、他の曲ではあんまりないかな。あとはドリカムの「サンキュ」でしょうか(笑)。HEAL THE WORLDを聞くと、Michaelがどれほど優しかったか、そして生きる上での彼の覚悟がよくわかる。自らの敵まで含めてすべて許せてしまうその優しさのせいで、結局彼は死ぬしかなかったんだなと思うんです。We cannot feel fear or dread, we stop existing and start living…。まったくこのろくでなしの世界ときたら。
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# by melody63 | 2016-10-18 03:16 | Diary
Make a better place...
先日久しぶりに天気が良かったんで、打ち合わせにHDで出かけて、帰りにエンジンをかけようと思ったら鍵がないことに気が付きました。どこかのポケットから出てくるものと上から順番に冷静にポケットを探っていくもののだんだんと残り少なくなり追い詰められ、さっきまでいたスタジオに問い合わせるもそこにはなく、スタジオからHDまでの100mほどの道を何往復もし、這いつくばりそうな程に背を屈め目を凝らして道路脇の植え込みにも手を差し込みながら、1時間ほど行ったり来たりしたものの見つからず、DEUSのフーデッドパーカーを着込んだ異様な後期中年の姿に見覚えのある人もいると思います。「兄ちゃん、まず交番に行ったほうがいい」と的確なアドバイスをくれた道路工事のおじさん、ありがとうございました。若作りはしてるけど、多分僕はあなたより年上です。

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# by melody63 | 2016-10-18 03:00 | Diary
ガレージライフ
たまには趣味人に思われそうな話題を。老後はどんなガレージがいいかなと最近友達とLINEで盛り上がったのですが、僕の場合はコレクションするほどの私財も趣味もないので、家族車とバイクは別として二台入れば十分かな、と。逆に数ある中から2台を選び切るプロセスこそ楽しもうかと。2台はなにかといえば、やはり旧車かな、と。実際に旧車のシートに座った瞬間、その狭苦しい空間やカビ臭にいや無理と思ってしまったり、首都高で止まったりしないかという不安ばかりが先に立つナロー弱者の僕ですが、まぁ下の画像はちょっといいですよね。

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# by melody63 | 2016-10-06 11:26 | Diary
微妙な年頃
人生楽しまなくちゃね、とか口ではぼそぼそ言いながら、そうだよMくん、人生一度、楽しんだ者勝ち!派手にやろうぜみたいなことを銀座のクラブで爺に言われると、いや、それも違うよな、と思ったりする微妙な年頃。先日は打ち合わせのためお昼時に丸の内まで行ったんですが、あまりのサラリーマンの数に圧倒されました。みな若くて、精力的で、輝いて見える。OLの人たちもそう。そして昼間のビジネス街にフーディ姿の爺(=僕)が醸し出す圧倒的な違和感ときたら。

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# by melody63 | 2016-10-06 10:53 | Diary
世代交代
都合の悪いことはみな歳のせいにしたい今日このごろ、でも外見はともかく、体力の衰えは意外にも感じません。深刻なのは記憶力。先日も会社員時代の友人と会って話したんですが、ふたりとも懐かしい人の名前や会社など名詞が全然出てこないので、次第に話の輪郭が曖昧になって、何の話をしているのかさえ怪しくなってくる。名詞は灯台のように話の筋道を照らし、会話に意味と勇気を与えてくれる。まぁ若い頃から記憶力の弱さで失敗を続けてきましたが。

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# by melody63 | 2016-10-06 10:38 | Diary
Beyond Future
北野武が海辺の作家と呼ばれるのに対し、僕的には空と電線の作家と呼びたい新海誠。デビューの頃は、描画やシナリオのクオリティの高さより、全部一人で(Macで)作り上げたという逸話にばかり注目が集まって、軽く色物感さえ漂っていた。初めて見た時からすごく惹かれたけど、これほどに繊細な作家がわずか数年後に東宝の看板監督にまで登りつめるとは思いもしなかった。なりたかった中年になれなかった中年のみが抱く、ある時期への息苦しいまでの郷愁が、あの夕暮れの空の青に閉じ込められている気がするんです。

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# by melody63 | 2016-09-24 00:12 | Diary