遠い街から

うちの体脂肪計に狂いがなければ、ようやく体脂肪一桁代が見えてきました。内臓脂肪は同年代のほぼ半分。毎日ヨーグルト中心の国産健康食を徹底し、「自宅でできる最短モテ体型トレーニング」を実践、ボクシングジムで2時間のメニューをこなし、万葉の湯の岩盤浴で汗を流した成果が出たというものです。次は日焼けサロンに通って真っ黒になって、アストンマーチンのオープンカーでも買いますか。売る時は苦労しそうですが。



ところでiTunes Storeで音源を買って久しぶりに今井美樹を聴いているんですが、音域も広くはなく、卓越した技術があるわけでもないのに、とても心に響く。いわゆるいい声。このひとが活躍したのは90年代のはじめ頃だったように記憶しているんですが、当時の曲に「遠い街から」という歌があります。

遠い街から

暮れ行く街角に 冬の匂い漂う
あなたのいない初めての 雪が舞い降りてくる
届いた絵はがきに 懐かしいくせの文字
優しい言葉にあなたの笑顔が 映っている

外はイルミネーションが 星クズのように光る
浮かれた気持ちで時を過ごす
ざわめきたち 寂しい心に響く

あなたと歩いてた街を一人歩こう
遠く離れても続く空から 雪は降りる

離れた時間に 今も慣れないから
返事の替わりに電話をかけよう 遠い街へ

新しい年が明けて 桜の季節の頃に
約束通りここへあなたが 帰ってくると思うだけで
この胸が切ない

あなたと歩いてた 街を一人歩こう
寂しさは風にさらって空へと飛んでいくわ

意外にも評価されていないのが、今井美樹の書く歌詞。ナイーブで、切ない。元々デビュー当時から今井美樹は作家に恵まれていて「半袖」「去年は八月だった」「春の日」と名曲があります。なんとなく聴かなくなって、久しぶりに聴いてみたけど、やっぱりこんなボーカリストは他にいないと思いました。それにしてもあの頃はまだ僕は子どもで、思い出しても身震いするくらいおばかさんでした。時間が経ったな。大人になったというか、普通になった。


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by melody63 | 2017-02-02 23:36 | Diary