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Memory may be beautiful and yet

アメリカ映画のサントラ好き、、あるいはラウンジマニアで知らない人がいないMarvin Hamlisch * ですが、彼が亡くなってはや2年。Marvinの先にも後にもSound of Americaは僕の中にはいません。彼の代表曲のひとつが映画「追憶」のアカデミー賞受賞曲、The way we were。



これ、あらためて全曲通してサントラを聴いたんですが、なんでしょう、この息苦しさは。後のBarbra StreisandとBrian AdamsのデュエットによるI Finally Found Someoneもおしゃれな名曲ですが、Bob Jamesの編曲のせいでちょっとおしゃれになり過ぎ。切なさとはもっと野暮ったくてみっともない記憶の積み重ねによって生み出されるものなので、どこか70年代のあか抜けなさとやりきれなさが漂うThe way we wereはサントラの名盤だと思います。
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さてMarvinは映画音楽だけでなく舞台音楽家としても有名なわけですが、その舞台版The Goodbye girlの元となった映画版The Goodbye GirlはMarvinとは関係なく音楽はDave Grusinでテーマ曲はDavid Gatesによるもの。


で、こちらは松田聖子によるカバー。このビデオをYoutubeで再び見れる幸せ。定期的に観たくなるこのビデオですが、確か学生時代に友だちと観たはずなのに、構成:秋元康とあるんですが、、改めて思いますが、ずいぶん長い間仕事されてるんですね。ということはセクシーキャット * も氏の仕事か、と思って調べてみたらその通りでした。
by melody63 | 2014-11-19 20:54 | Diary

Isn't It Romantic?


by melody63